「首都圏の3LDK新築マンション、面積徐々に縮小」
首都圏における20年(9月まで)の3LDKマンションの平均専有面積は【東京23区75.05㎡】【横浜市71.39㎡】
【さいたま市70.15㎡】【千葉市71.98㎡】
タワーマンション等で面積の広いプレミアム住戸が設定されるケースも多いことから、23区が最も広かった。
他の3都市は60㎡台目前となっている。
東京23区の面積帯別構成比率の推移をみると、
50㎡台以下が1.1%(20年通年比0.1ポイント低下)
60㎡台前半が7.1%(同0.8ポイント低下)
60㎡台後半が24.2%(同3.2ポイント上昇)
70㎡台前半が38.7%(同4.7ポイント低下)
70㎡台後半10.8%(同1.0ポイント低下)
80~90㎡台12.4%(同2.6ポイント上昇)
100㎡以上5.7%(同0.6ポイント上昇)
80~90㎡台は03年には3LDK住戸の30.8%占め、08年頃までは25%超だったが、その後の価格上昇期に急速に減少。ボリュームゾーンである70㎡台前半の割合が14年の46.4%をピークに徐々に減少し、60㎡台後半の割合が徐々に上昇していることから、価格高騰が住戸面積に影響を与えていることが分かった。
横浜市では、100㎡以上の比率がわずか0.4%(同横ばい)。リーマン・ショック前までは70㎡台後半~80㎡台の割合が過半となっていたが、それ以降の価格高騰の影響でボリュームゾーンが70㎡台前半に縮小している。
他の主要都市についても同様の傾向であり、「東京23区以外で広めの3LDKを購入したいという希望が叶いにくくなっている」(同社)。
首都圏外の都市では、大阪市は74.31㎡、神戸市は71.46㎡、京都市は71.93㎡、名古屋市は75.85㎡。大阪市はピーク時(03年75.53㎡)以降、72~74㎡台で推移しているが、神戸と京都、名古屋はいずれもピーク時よりも大きく縮小した。

